チームが大事にしているのは、経験の積み重ねで磨かれる『バレー脳』という考え方。

Selecan豊橋
Volleyball Club

状況を読み、判断し、最適なプレーを選ぶ力こそが勝利の鍵だ。試合のように刻々と変化する状況の中で、体とボールの動きを一致させる力を養う。音楽に合わせたリズムトレーニングで俊敏な足運びを鍛え、予測不能な展開にも自然と反応できる感覚を研ぎ澄ます。こうした積み重ねが、プレーの質と安定感を着実に高めているのだ。
コートの端から端までボールを操るセッターの山本知央くんは「ブロックを振り、スパイカーが気持ちよく打てる状況をつくることがセッターの魅力。狙った位置へ正確にトスを上げるため、筋力トレーニングにも力を入れている」と話す。繊細さと力強さを兼ね備えたプレーで、攻撃の起点を担う存在だ。
さらに、このチームでは高校での活躍を見据え、自主性を重視している。ミスの原因を「なぜ?」と問い、自ら解決策を導き出す力を育てている。実戦練習では判断と結果を結びつけ、不調時こそ基本に立ち返る力を養う。その積み重ねが確かな自信へと変わっていく。また、仲間の存在も成長を後押しする。互いに刺激し合い、誰とでも連携できる組織力を高めている。
キャプテンの本田陽愛さんは「周囲に声をかけ続け、どんな相手にも自分たちのプレーを貫き、全員で楽しみながら全国大会を目指したい」と語る。考える力がプレーを変え、仲間が心を強くする。Selecan豊橋Volleyball Clubは自立した精神でさらなる高みへ挑み続ける。

 

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