創部初の東海大会出場へ。

南稜中学校 ソフトボール部

南稜中学校 ソフトボール部

新人戦では、県大会に出場した南稜中ソフトボール部に取材へ行った。
ほとんどのメンバーが中学校からソフトボールをはじめ、基礎の基礎からスタートしたが、明るく元気なチームはわからないことがあればどんどん質問し、ひとつひとつを吸収してきた。
自分がうまくなるための練習は何なのか考え取り組んでいるというチームは、ピッチャーを中心に守りのチームだったが、この冬の間、打力を高めるために、練習試合よりも素振りやロングティーの練習を増やし、1球でも多くのボールを打つことに練習時間を費やしてきた。その成果が出てきて、今ではスタメン全員どこからでもヒットが打て、攻撃できるチームになってきた。
ピッチャーの鈴木美羽さんは「ミスをしてもあきらめずに次のプレーに必死に取り組めるチーム。ほかのチームのピッチャーよりも速いボールを投げられるようになりたい。そして大好きなバッティングでも外野まで強い当たりを飛ばしていきたい」と意気込む。
キャプテンの伴彩那さんは「個性が強いメンバーだが、元気でチームを引っ張りたい。県大会優勝、東海大会出場を目指していきたい」と笑顔で話す。
顧問の石山先生は「勝ちにこだわっていく中で何をしなければならないか自分たちで考えられるメンバー。つらい時にも声を掛け合い、忍耐強くなっていってほしい」と話す。
ソフトボール部の創部以来、初めて東三河大会を制した新人戦。この勢いで夏の大会では、県大会優勝、そして、チーム初の東海大会出場を目指す。

南稜中学校 ソフトボール部 kidsDuo

[ad]

関連記事