優勝した東部中が全国2位の快挙

令和3年度田原市中学校総合体育大会 ソフトテニス男子団体戦

令和3年度田原市中学校総合体育大会
ソフトテニス男子団体戦

6月26日(土)に田原市中央公園テニスコートにて、令和3年度中学校総合体育大会のソフトテニス男子団体戦が行われた。その様子を取材した。

団体戦は各校、3組のペアが対戦し、それぞれの勝ち数で競われる。昨年は試合が行われなかったので2年ぶりとなる団体戦。この日は東部中学校が終始有利な試合運びで、優勝を飾った。
2位の田原中3年生、村松駿くんは「今日は東部中に負けてしまったけど、テニスに限らず、諦めない気持ちを大切にしたい」ペアの冨田瑛心くんは「得意なボレーなど、本番で100%の実力を出せるようになりたい」と話してくれた。
東部中の団体チーム8名のうち3年生は5人(香山侑月くん、鈴木唯斗くん、大和朔也くん、坂口生磨くん、井筒源太くん)、2年生は3人(石川智弘くん、石灘蒼英くん、香山脩冴くん)。この日もいつも通りのプレイができたという。このメンバーで、今年3月に岐阜県で行われたヨネックス主催の全国大会団体2位の成績を収めた。また同月、県代表に東部中で5人が選ばれ、富山県で行われた全国大会でも団体2位の成績をもつ。
東部中団体メンバーは、8月17日から始まる全国中学校ソフトテニス大会優勝に向けてさらに練習に励む。3年生4人に練習で意識したいことをインタビューした。
「得意なスマッシュを確実に決められるようにしたい。バックハンドが苦手なので試合中にバックハンドはあまり打たずに回り込むように心がけています(香山侑月)」
「トップ打ちを得意とする一方、バックハンドで前方に落ちるボールが苦手なので、練習量を増やしています(鈴木唯斗)」
「しっかり打つために、意識して面を残すようにしています(大和朔也)」
「クロスに打つのが得意ですが、レシーブが苦手。3球目の練習も沢山しています(坂口生磨)」
3年生メンバーはこの最後の大会で、今まで応援してくれてた先生や保護者の方に恩返しして期待に応えたい、と意気込む。
後日行われた全国大会では決勝に勝ち進むが、清明学園(東京都)に2対1で敗れた。「途中リードした場面もあったが、相手の勢いに押されてしまい悔しい試合展開になるも、よくやった」と木村先生。胸を張って田原に帰ってくる彼らに、心からの拍手を送りたい。

成績(男子団体)
優勝 東部中
2位 田原中
3位 福江中

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