”地元で頑張る先輩” 一幸建設株式会社 永坂健太さん
プロ野球選手を夢見ていた少年時代
野球を通じて多くのことを学んだ。今では地元建設会社で大工として少年時代とはまた違う夢を追いかけている。
そんな永坂健太さんにインタビュー取材を行った。
Q、少年時代から高校までずっと野球を続けた理由は?
とにかく一番熱中できたのが野球でした。幼い頃は一人で頑張ろうとしていたけれど、みんなで力を合わせて試合に勝つということが面白くなって、どうしたら勝てるか夢中でした。野球が大好きだからだと思います。
Q、野球を続けてきてよかったことは?
野球の守備では送球するときに相手のことを考えなくてはいけません。気配りの気持ちの大切さを身に付けました。またどうしたら勝てるのか、それには何が必要かを考えることも学びました。野球を通じて学んだことが今、仕事で役立っています。
Q、大工になろうと思ったのはいつ頃で、そのきっかけは?
中学の頃に父親を亡くしました。父は大工をしており、自分も大工になろうと思って工業高校に進学することを決めました。高校で就職先を決める時には、インターネットなどでどこの会社が一番いいか自分自身で、いろいろ調べました。現在勤める一幸建設株式会社には、入社後に「住友林業建築技術専門校」という関連企業の訓練校で研修を受けて様々な資格を取得できることを知り、現在の会社に就職することを決めました。
Q、現在の夢は?
今は、自分が建てた家に住むお客さんから「ありがとう」と喜んでもらい、また感謝されるような仕事ができる大工になりたいです。友達や家族の家も建てて喜ばせたいと思っています。
一幸建設株式会社
工事部 (大工業)
2019年入社
永坂健太さん
野球歴
多米フリッパーズ
東陽中 野球部
豊橋工業高校 野球部