豊橋シーガルズ
豊橋シーガルズは三遠ネオフェニックスで活躍する太田敦也選手が1期生、そしてマラソンの日本代表としても活躍する日本郵政グループ女子陸上部所属の鈴木亜由子選手も輩出。これまでも数多くのOB・OGを送り出してきた。今年の正月には鈴木亜由子選手が同級生とともに練習会場に訪れ、当時の思い出話に花を咲かせていた。一番多い時は120名のメンバーがいたが、6年生が卒業すると高学年だけでチームを作ることが難しい状況。そのため、今年度をもって一時活動を休止するという判断となった。
女子は先日行われた豊橋選手権で優勝を目指し戦ったが、惜しくも4位。男子は人数が揃わず大会に出られない時期もあったが、スキルを磨き、景山楓くんと大谷俐惺くんの2名が来年度から三遠ネオフェニックスU15でプレーすることが決まった。男子キャプテンでもある景山くんは「中学生になっても仲間と協力し、チームも強く自分もうまくなっていきたい。将来はオフェンスとディフェンスの両方で活躍できるプロバスケ選手を目指したい」と意気込む。女子キャプテンで来年度よりこちらも三遠ネオフェニックス女子U15入団を決めた井上夏海さんは「バスケを通じて多くの友達ができた。中学生になっても自分の活躍できるポジションを見つけていきたい。将来は日本代表として活躍できるような強い選手になりたい」と話した。
来年度からは、伝統あるシーガルズ再建を目指し、一人ひとりが基礎に立ち返り、スキルアップを目指し、活動を行っていく。