モットーは、「勇気・やる気・元気」
愛知豊橋ボーイズユニオンズ
愛知豊橋ボーイズユニオンズは、1978年に設立され41年もの歴史と伝統を持つ、硬式少年野球チーム。長い歴史の中ではOBで甲子園出場選手やプロ野球選手も輩出している。それでも一時はメンバーが9人揃わないといった苦しい時期もあったそうだが、現在は6年生5名をはじめ全15名の選手が在籍し、週末の練習に励んでいる。市内各所から集まってくる選手の中には女の子たちの姿もあった。
ボーイズリーグに所属しているため、大会などにも多く参加するが、試合で勝つこと以上にチームとして心掛けていることがある。それは野球を通じて、挨拶、礼儀、思いやりをみにつけること。そしてチームモットーの「勇気・やる気・元気」を合言葉に選手、指導者みんなで野球を楽しむことだ。
また他にもユニークなのが“ユニオンズナインの約束”として、「宿題は金曜日までに終わらせる。挨拶をする。お手伝いをする。自分のことは自分でやる。」などお家での約束事も子どもたちみんなで守っている。
年に1回、毎年11月に「豊橋ライオンズ大会」が開催される。チーム設立当初から開催されている歴史ある大会で、県内外各地から参加チームが集まってくる。地元開催でホストチームともなることから選手たちにとっても1年の中で最も大切な大会のひとつとなっている。また日頃の練習の成果を披露する晴れの舞台でもある。
今年はこの「豊橋ライオンズ大会」でキャプテンの青木大朔くんが、開会式の選手宣誓を行った。
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