仲間とともに輝ける選手へ
豊橋Stars
豊橋Starsは、バレーボールを通して、技術だけではなく、学校生活、学業、地域などで輝ける子を育てることを基本理念のひとつに掲げ活動するバレーボールクラブで令和元年5月1日の令和の始まりに発足された。今では28名ほどのメンバーが所属し、兄弟も多く在籍している。チームは、県でベスト4に入ることを目指して活動し、各自で目標をもって励ましあいながら、のびのびと練習してきた。そして徐々に力をつけて、第19回愛知県スポーツ少年団バレーボール交流会で見事3位入賞。ミスはするものだが、失点を少なくしようと、自分たちで声をかけ合い、少しでもミスを減らすプレーをするように心がけているという。またプロ選手のように他人から見てもかっこいいと思えるプレーをすることも大事だとも考えているそうだ。キャプテンの磯村誓孝くんは「1年生からバレーをはじめて、今はスパイクやサーブなど練習試合でできなかったことを意識しながら中学校に向けてレベルアップできるように練習に取り組んでいる。まずは中学校で活躍できるように頑張りたい」と話した。苦しい場面でも自分たちで状況を変えていけるチームになったという。また「新チーム立ち上げに際して、場所の確保や道具の提供をしていただいた地域の方やOBの方々に感謝している」と指導にあたる磯村さんは話す。仲間を思いやる気持ち、何事も感謝できる心をもって、夢や目標に向かって努力する大切さを身につけ、勝つ喜び、負ける悔しさを体感しステップアップを目指す。