6月5日(日)吉田方中学校グラウンドにて、第18回豊橋市スポーツ協会理事長旗大会の決勝戦が行われた。その様子を取材した。

第18回豊橋市スポーツ協会理事長旗大会

第18回豊橋市スポーツ協会理事長旗大会

8月に行われる県大会の出場権をかけて吉田方前芝クラブと牟呂ベースボールクラブが決勝戦にふさわしい緊迫した展開を繰り広げた。試合は初回から動く。1回表、牟呂の攻撃。先頭が出塁し3塁まで進んだ後、4番ピッチャー松橋選手のショートゴロの間にランナーが生還し先制点を挙げる。2回にもスクイズを決め2対0とリード。何とか点を返したい吉田方はその裏、ワイルドピッチから1点を返し2対1に。その後、吉田方の小林投手、牟呂の松橋投手両エースとも点を許さず3回、4回を無失点で切り抜けスコアボードに0が並ぶ。ところがここまで見事な好投を見せた牟呂松橋投手が突如崩れてしまう。5回の裏、先頭に死球を与えその後3つの四球で2対2とし、続く打者のサードゴロの間にランナーが生還し2対3と逆転を許す。牟呂は6回も満塁のピンチを招くが見事0点に抑え最終回に望みを繋ぐも吉田方小林投手の粘りのピッチングで後1点及ばずゲームセット。熱戦を繰り広げた両チームに観客席からは温かい拍手が送られた。優勝した吉田方は8月2日(火)第66回中日少年軟式野球愛知県大会に出場する。

 

 

UN1CA

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