民内先生を招き、運動講座を開催(野球講座)

スポーツRe:make

密着取材

8月23日(土)に豊橋総合スポーツ公園多目的広場にてスポーツRe:make主催の野球教室が行われた。講師の民内先生は東京大学大学院で運動動作を研究され、博士号も取得されている。様々な競技のアマチュアからプロまで指導されており、今回、小学生から大人まで20名ほどの参加が募った。
まずは、「力」を上手く伝達するための身体の使い方、走り方の指導から入った。普段からこれが正解と思っていた動きが実は力を逃がしてしまって本来の力が発揮できていないことを知った参加者たちから、開始早々驚きの声が上がった。民内先生によると「才能がないから出来ないのではなく、身体の使い方が分かっていないから出来ていないだけ」と話し、その言葉に参加者たちは大きく頷いていた。
後半からはキャッチボールと素振りを行い、「投げ方」と「振り方」の指導に入った。実際に力が出やすい動きと出にくい動きを指導され、参加者の投球フォームや打撃フォームが格段に変わり、あまりの違いに驚きを隠せない方々がたくさん見られた。
民内先生は「近年の指導者はフォームに拘って過度な運動をさせる傾向がある。そのせいで選手は怪我をしてしまう」と話す。ゲスト参加されていた名古屋市立大学病院で肘を専門にしているスポーツドクターも終始納得する内容の濃い運動指導法だった。
興味のある方は、ぜひスポーツRe:make(まほろば治療院内)へ。

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