「夢を現実に」が合言葉

CITY FC TOYOHASHI

CITY FC
TOYOHASHI

シティFCは昨年春に立ち上がった新生のサッカークラブ。現在はまだチーム登録はしておらず、小学生を中心にサッカースクールとして、他クラブに所属する選手も含め40名ほどの子供たちがこのクラブで練習に励んでいる。代表であり設立者でもある坂秀輔氏は現役時代から本格的にサッカーに携わってきた。それだけに指導にもこだわりがある。ただ教えるだけでなく、実際にプレーして見せて、子供たち自身が考え動けるように、そこから能力や可能性を引き出せる真のコーチングに徹している。そのためにも時代に合ったサッカーを指導できるよう指導者側も常に勉強は欠かせないのだという。

取材当日、3年生中心のチームが練習試合を行っていた。時折降る雨の中でも真剣にボールを追いかける。坂代表は「雨の中やらせるのも可哀そうですが、こうして試合ができることはラッキーです」と少しでも子供たちが経験をできたことを前向きに喜んでいた。この3年生チームは4月に行われたU9の「ヤシの実カップフットサル大会」に出場し見事優勝を果たしている。シティFCとしては今後、正式に登録して各種大会に臨む予定である。高学年はスクールとしての活動が主であるが今後中学生チームの立ち上げも予定している。

坂代表は「子どもたちがサッカーをやるからには、目標は大きくプロを目指して欲しい」という。そしてこの地域から優秀な選手を、一人でも多く輩出したいという思いがある。

「夢を現実に」を合言葉に子供たちも指導者もそれぞれ大きな目標に向けて頑張っている。これから豊橋のサッカーを益々盛り上げてくれそうだ。

CITY FC TOYOHASHI CITY FC TOYOHASHI トーリン

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