世界基準のサッカーを、
 子供たちに。

TAHARA FC U-9

TAHARA FC U-9

「少年サッカーの既成概念を崩したい。世界基準のチームでありたい」

田原市内の小学3年生が所属するTAHARA FC U9の小笠原有司コーチはそう話す。

「今のサッカーは展開が早く、時間とスペースがないから一瞬の判断が勝負を分ける。その場面でどんなプレーを選択するのか?その判断力を育てたい」

判断力を磨くには子どもの頃からの意識づけが大切で、どう動くかを自分自身で考えさせる練習を取り入れている。

「プレーするのは自分自身、自分がどうしたいかで決めていい」ミーティングでのコーチの言葉が印象的だった。

そんなコーチが今注目しているのが、田原東部小の酒井陽生(さかいはるき)くん(写真右下)。

YouTubeでネイマールのプレイを見たことがきっかけで、サッカーを始めた。小学3年生にして、フィールド全体をよく見て動ける選手だという。陽生くんは、「相手の目の動きをよく見ること」がポイントだと話す。将来はドリブルで相手をかわし、自らシュートを決めるネイマールのように活躍したいと、未来のビジョンも教えてくれた。

「今の目標はチームでの全国優勝。そのために声をしっかり出していきたい」とも話す。「声」は自分のモチベーションを上げ、メンバーに伝える手段。試合でもしっかり声を掛け合う選手が目立っていた。

TAHARA FC U-9 AGプラス

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