行動ひとつひとつが
 勝つチームへの道しるべ。

章南中学校 女子テニス部

章南中学校 女子テニス部

新人戦優勝、春の大会では、6人いる三年生の全3ペアがベスト8入り。夏の大会では、第一シードとして挑む。

キャプテンの寺岡桜さん、古井美瑠さんは「チームとして、やる時はしっかりと、楽しむ時は楽しみながら、練習に打ち込んできた。春までの課題でもあるサーブに力を入れて取り組んでいる。みんなで支え合いながら最後の夏を戦いたい」と話してくれた。

練習において1年生から3年生までの区別はない。全員で練習して、全員で道具の片付けから雑務までを行う。3年生だからといって、レギュラーのポジションはない。それだからこそ、練習から全員が真剣に取り組んでいる。

顧問の安藤先生は「常に、勝つチームになる事を目標にすると必然的に行動が決まってくる。それは練習に限った事ではない」という。チーム全員が普段から道具の整理整頓、挨拶、学校生活とどんな事でも勝つチームらしい行動を意識している。

さらに「みんなで目標に向かって、真剣に打ち込めたという事が今後に繋がっていく。もちろん勝つために準備をしているが、これだけ一生懸命やっていれば、どんな結果であろうと輝ける」当然、勝ちを目指すが、勝つ事がすべてでは決してない。

ここ数年、市内大会では着実に結果を出してきている。しかし、先輩たちも県大会まであと一歩届いていない。試合開始のそのときまで。一人一人の行動が、全員の目標である県大会出場へ導く。

章南中学校 女子テニス部 永井海苔

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