夏も南稜中勝利、秋、春続いて市内3冠達成。
第73回市内中学校総合体育大会
ソフトボール
7月20日に南部中グランドで行われた、市内中学校総合体育大会、ソフトボール決勝戦の様子をレポートする。
昨年の秋の新人戦、今年の春季大会いずれも市内大会決勝戦は南稜中対中部中という2強対決。これまで南稜中が秋も春も優勝している。春季大会は16対15の接戦だった。何とか南稜中に勝ちたい中部中はリベンジを果たしたいところ。
1回の裏、先制したのは中部中だった。ツーランホームランを含め3点を先取。しかし続く2回表、南稜中はヒット2本に加え、パスボール、押出しなど相手のミスもあり、一挙に5点を返し逆転した。すぐに中部中は1点を返すが、その後、中盤は中部中が1点を追う形で、両校無得点のまま最終回を迎えた。制球が定まらない中部中は満塁のピンチから2点タイムリーを許し、3点を奪われた。中部中4点差での最後の攻撃で粘りを見せ、2点を返すものの、あと一歩及ばず。8対6で南稜中は秋、春、夏と市内3冠を達成した。
南稜中の監督石山先生は「就任3年目で、ようやくここまでチームを育てることができた。とにかく元気で明るい生徒たち、よく頑張ってくれた」と話してくれた。
[ad]