上達は練習の証。日々精進。

中部中学校 剣道部

中部中学校
剣道部

中部中の剣道部はほとんどのメンバーが中学校に入ってから剣道を始めているという。それでも、剣道はやった分だけうまくなっていく競技であると、基本の練習を確実に丁寧に取り組んでいる。
コロナの影響で思うような練習時間もとれていない中、取材に伺った日も限られた時間での練習で、一本一本の素振りを丁寧に自分のフォームを確認しながら、有意義な時間にできるよう一生懸命に取り組んでいた。
いかに短い時間の中で練習の時間をつくり、どう取り組むことで他のチームと差をつけていくか。やみくもにいろんな練習をするのではなく、どういった練習を行うか、質の高い練習を目指し、部活動を行っていた。
「部活動を引退し、振り返ってみたとき、剣道をやっていてよかったと胸を張って言えるように努力してほしい」と顧問の鈴木先生も小林先生も願っていた。
男子キャプテンの植村和志くんは、「稽古に一生懸命取り組み、新人戦で予選を突破したい」と話し、女子キャプテンの筧柚葉さんは「後輩たちとも団結してチームを作って、このチームで一つでも多く勝ちたい」と意気込みを話してくれた。
剣道は、他の競技以上に礼儀やあいさつを大切にしている。普段から当たり前のことをきっちりとできるように意識を高めていきたい。
まずは、このチームで初めての大会、新人戦に向け、練習を通して、全員で同じ方向へ向かって日々精進していく。

中部中学校 剣道部 kidsDuo

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