運動能力の低下を考える。
2021/07/14
その他 ,試合コラム
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パフォーマンスリハ主催 第1回運動能力測定会
スポーツキッズ応援プロジェクト
愛知県の小中学校の運動能力は全国的に見ても平均値を大きく下回り、豊橋の子どもたちはその愛知県の中でも更にワースト5に入っている。そんな地域の子どもたちの運動能力低下と向き合い今回、パフォーマンスリハセンターとハマダスポーツ企画(株)が「スポーツキッズ応援プロジェクト」と題して運動能力測定会を開催した。
プロジェクトの狙いは
①個々のスポーツ能力を知ってもらい自分の身体に興味 を持ってもらうこと。
②ケガすること無くスポーツを楽しむことができる能力 を身に付けるためのノウハウを提供すること。
運動能力測定は「10mダッシュ」「垂直跳び」「反復横跳び」「動体視力」「長座体前屈」の5種目を行う。結果はレーダーチャートに記され個々の長所短所も分かりやすくアドバイスがもらえる。今後も運動能力測定会は定期的に開催される予定である。
★垂直跳び
バレー、バスケットなど跳躍系の競技や陸上競技に必要な能力。
筋肉を使って素早く動く能力、一瞬でパワーを出す能力を測定する。
★動体視力
視野の広さが求められる競技に必要とされる能力。
スポーツ全般で必要とされる目からの情報判断力を測定する。
★反復横跳び
サッカー、バスケット、バドミントン、など止まる動くの繰り返しが求められる競技で必要とされる能力。
俊敏性や動きの切り返しの能力を測定する。
★10mダッシュ
短い距離でどれだけ加速できるか。
素早く動くスピードが求められる競技に必要な能力を測定する。
★長座体前屈
柔軟性はケガの予防に必要。
股関節の柔軟性やもも裏(ハムストリング)の柔軟性を測定する。