豊岡中学校 悲願の優勝旗
第10回豊橋中学軟式野球連盟会長旗大会
4月10日（日）青陵中学校グラウンドにて、豊橋中学軟式野球連盟会長旗大会の決勝戦が行われた。その様子を取材した。
GWに行われる県大会の出場権をかけて市内17チームが会長旗を目指し争ってきたこの大会で決勝に勝ち上がってきたのは、豊岡中学校と青陵クラブ。昨年の秋季大会と同一カードとなった。その秋季大会では青陵クラブが勝っている。豊岡中学校にとってはリベンジマッチとなった。
先発投手は青陵は大場投手、豊岡は福井投手。両投手ともに2回に満塁のピンチ場面があったが切り抜けた。3回になっても制球が乱れ調子の上がらない青陵大場投手はついに豊岡に押し出しで先制点を与えてしまった。豊岡は5回には3番打者尾形選手4番打者古越選手の連続タイムリーで2点を追加した。3点を追う青陵クラブは後半5回と6回に1点ずつ返し、1点差として最終回を迎えた。青陵は1アウトで同点のランナーをスコアリングポジションまで進めるが途中からマウンドに上がった豊岡山崎投手が青陵の中軸打者を抑え込み3対２で試合を決めた。チャンスを確実に点に結びつけた豊岡中学校が悲願の優勝旗を手にし、5月4日からの第39回全日本少年軟式野球愛知県大会の出場権を得た。
