10月8日(土)豊橋総合スポーツ公園かもめ広場特設コースにて、市内中学校駅伝大会が行われた。その様子を取材した。

市内中学校駅伝大会

市内中学校駅伝大会

2年ぶりに行われた今大会。当日は冷たさを感じる風が本格的な秋の到来を感じさせ、晴れて暖かく空気は澄んでコンディションは良好。今年は男子18チーム、女子15チームがエントリーし、襷を繋いでいくこととなった。
大勢の観客と仲間たちが見守る中、まず女子の部がスタート。レースは序盤から終盤にかけて吉田方中がリード。だが、最終走者で青陵中が逆転、1位でゴールテープを切った。男子の部は序盤、東陽中、青陵中、高師台中がレースをリード。その後、高師台中がトップになると後続との差を広げ、結局2位に1分20秒の差をつけての圧勝となった。
2年ぶりの大会開催ということもあり、選手たちはとても嬉しそうに、伸びやかに躍動していた。自らの限界に挑み苦しそうに中継地点を目指す選手、仲間たちの声援に応え微笑みながら走る選手など、大会にかける思いは選手の数だけあると思うが、襷を繋いだ後は、誰もが一様に芝生の上に倒れこむ力走であった。にもかかわらず、荒く呼吸をするその表情はとても晴れやかなのが印象的で、自分との闘いに勝利した勝者の表情に見えた。

男子
優勝 高師台中
準優勝 本郷中
3位 東陽中

女子
優勝 青陵中
準優勝 吉田方中
3位 本郷中

 

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