10月15日(土)パロマ瑞穂ラグビー場にて、愛知県中学生ラグビーフットボール大会決勝戦が行われた。その様子を取材した。
第33回愛知県中学生ラグビーフットボール大会
県下30チームが参加し愛知県チャンピオンの座を懸けた今大会で、豊橋RSは順当に勝ち上がり10年ぶりに決勝戦進出を果たした。決勝の相手は名古屋RS。豊橋RSの大石純平キャプテン(吉田方中)のお兄さんも4年前に県新人大会決勝戦で名古屋RSと対戦し惜しくも優勝を逃している。兄弟リベンジという事でスクールOBの応援にも熱が入る。試合は名古屋RSに先制のトライを決められたが、豊橋RSもすぐさまトライを取り返し、コンバージョンキックも決め逆転した。しかし、再度トライを奪われ前半を3点差で折り返した。後半は激しい攻防となるが、ついに豊橋RSが同点に追い上げた場面も。しかし、試合終盤、名古屋RSにトライを奪われ、豊橋RSも猛攻撃を仕掛けるが、そのままノーサイドを迎えた。豊橋RSは24対17で惜しくも敗れたが堂々の県大会準優勝を飾った。豊橋RSは3月の新人大会でも決勝で悔しい思いをしている。あと一歩のところで県チャンピオンのタイトルを掴めていないが、近い将来、いつか達成してくれることを期待している。