競技を越えて、今に生きる過去がある鈴木悠介選手に独占インタビュー

25-26シーズン、三遠ネオフェニックスに加入し新たなスタートを切った鈴木悠介選手。200cmの長身を活かしたインサイドでのディフェンスやアウトサイドでの得点も期待されている選手だ。
親の仕事の関係で4歳から11歳までアメリカのアラバマ州で育った鈴木選手。アメリカでは、クラブ活動は季節ごとに競技が変わるシーズン制が一般的だとされ、鈴木選手もバスケ、野球、アメフトと多くの競技を経験してきたという。小学5年生の夏に日本へ帰国。日本では一つの競技に通年で取り組むことが主流なため、鈴木選手は日本で最も盛んな競技の一つである野球を選び練習に励んでいた。中学に入ってからも野球を続けた鈴木選手だが、野球の練習が土日しかなく、平日も体を動かしたい、という理由でバスケ部に入部。中学でも野球に力を入れていたというが、バスケ部の顧問の先生がバスケの道に進むことを後押ししてくれたといい、高校のバスケ部の練習や合宿に参加していたという。高校からは野球部とバスケ部のどちらからも声がかかったが、野球ではケガもあり調子が上がらなかったことと、中学3年生で191cmという長身で、それを生かせるのはバスケだと思い、高校からはバスケに専念する。バスケに専念するタイミングが遅かった分、誰よりも熱心に練習を重ねてきた。NBAなどプロの動画を観て、真似をしたり取り入れたりと研究も熱心にしていたという。そんな鈴木選手から、今バスケを頑張っている子どもたちへ向けたアドバイスを聞いてみると「小さいころや始めたてのころはスポーツを楽しみ、継続することが大切だと思う。試合に出て楽しさを知ることで、練習のモチベーションも高くなると思う」と話してくれた。また、自身のアメリカでの経験を踏まえ「色々なスポーツを経験することはいいと思う。休み時間に挑戦するだけでもいい。スポーツを通してコミュニケーションを取ることも重要だと思う」と語った。また、これからのプレーについては「外国籍とのマッチアップに注目してほしい。フェニックスの速いテンポのバスケも楽しんでほしい」と話す。会場には小さい子どもがたくさんいることや多くの店舗がポスターを掲示してくれていることで街全体が応援してくれていると感じると語る鈴木選手は、「ブースターに勝利を届けたい」と意気込みも語ってくれた。残りのシーズンも、鈴木選手の気迫あるプレーに期待が集まる。

 

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