高師台クラブ全試合無失点 悲願の優勝旗掴む。
第17回豊橋体育協会理事長旗大会
6月20日(日)豊橋市民球場にて、中学校軟式野球豊橋体育協会理事長旗大会の決勝戦が行われた。
5月2日より市内18チームが今期最後の県大会出場権を掛けて優勝旗を争った。決勝戦は高師台クラブと富士見高豊クラブの対戦となった。決勝までの失点は高師台クラブが0、富士見高豊クラブが1と堅実な守りで勝ち上がってきたチーム同士の戦いとなった。2回裏、内野安打と死球の走者で2死1、2塁のチャンスに1番澤口選手が左翼越え2塁打を放ち1点を先制した。その後両チームともに毎回のように走者を出すが、互いに本塁を踏ませない緊張感ある試合展開で1対0のまま最終回を迎え最後まで失点を許さなかった高師台クラブが見事に優勝を飾った。高師台クラブ宮路監督は「最後まで諦めない富士見高豊クラブは流石だった。エースの北添はピッチングだけでなくチーム全体の雰囲気を考えながら声掛けやプレーができる選手。最終回、投球数制限の関係で一時的に芳賀投手に繋いでもらったが最後は北添をマウンドに戻し優勝を決めることができて良かった」と優勝の喜びを語ってくれた。