2020年に東海大会出場まで昇りつめた豊橋中部を取材した。

豊橋中部
取材した1月、野球ではオフシーズンとなるため体力・体幹トレーニング、ノック、打ち込みなど主に体づくりを中心としたメニューに取り組んでいた。2人1組で行われたタイヤ押しでは、白い息を吐きながら選手たちは汗を流す。真冬の寒さにも負けずチームメイトで叱咤激励するキャッチボールは張り合いのあるものだった。途中、OBの方が訪問され野球について情熱溢れるミーティングに選手たちの表情は真剣そのもの。クラブ代表である河合さんは「このチームは仲間同士で意見交換し、出来ない子を出来ないではなく、出来るように教え合える」と子どもたちに対する自主性を高く評価していた。
キャプテンの永田匠美くんは「指示するだけではなく、自分から行動してチームを引っ張りたい。1球1球を大切にし、課題があれば大胆に変えていきたい」と責任感ある発言。キャッチャーの伊藤寛修くんは「試合でミスは起こるもの。どんなアクシデントも想定しておくことで全て対応したい。目標は全国大会出場」と扇の要らしい考えであった。同中学野球部の顧問として平日指導している天野先生は「クラブの方に分からないことはいつでも相談、情報共有ができるので有難い」とクラブチームの重要性を説いた。
最後は体幹トレーニングで険しい表情を浮かべながらも高め合い、時折笑顔も見せる選手たち。1度きりの夏の大勝負。全国にその名を轟かせてほしい。
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